「何ともまぁ、彼には驚かされっぱなしなんだ。
　あれだけの飛距離、打球速度で飛ばせる選手というのは、
　見つけ出すだけでも難しいんだ」

このように語ったのは、ドジャースで指揮をとるロバーツ監督。
ドジャースに移籍１年目で素晴らしい活躍を残した大谷選手に、ロバーツ監督は驚きを隠せなかったようです。

そんな大谷選手は、51号で左中間方向へ飛距離440フィート（134.1メートル）となる特大の本塁打を記録。MLB公式のサラ・ラングス記者は、「51-51」の裏で達成されていた偉業をこのように紹介しました。

「ショウヘイ・オオタニは今季、440フィート以上の本塁打を13本打っている。これは2015年のスタットキャストによる計測開始以降、ドジャース選手の最多記録。ジョク・ピーダーソンの12本と並んでいたのを更新した」

ピーダーソン選手は2014年から2020年までドジャースに在籍し、今季はダイヤモンドバックスでプレー。計測開始以降は6年間ドジャースでプレーしている選手です。その記録を移籍1年目のシーズン途中で更新してしまった大谷選手。異次元ぶりが際立ちますよね。

今シーズン、スタジアムを熱狂させる数々のホームランを放ってきた大谷選手。
日本経済新聞の篠山正幸記者は、大谷選手のホームランの魅力をこのように表現しています。

「ドジャース・大谷翔平の本塁打の魅力は飛距離にある。柵を越したらみな本塁打、ではあるが、あの滞空時間には人を陶酔させる魔力がある」

ということで今回の動画では、大谷選手の飛距離に注目していきたいと思います。
大谷選手の力のあるスイングから生み出されるすさまじい飛距離は、MLBでどのように評価されているのでしょうか？
ドジャースのチームメイトや、専門家の意見も交えながら大谷選手の飛距離の秘密にも迫っていきますので、ぜひ最後までご覧ください！
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